いい加減な話し

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11月22日
 
 PM6:30より 池田町商工会館において、講演会が開催されました。

 ”中小企業の生き残り発想法”
 ~小さくても比重の大きい会社を目指せ~

        (有)中里スプイング製作所
   代表取締役 中里良一 氏

 講演内容からの抜粋

1)父の会社に入社し、”強み”の無いことに気づいた。
  目標を3項掲げ実施
  1.社員の教育、入れ替え
  2.親会社の一部変更
  3.経営実権の交換

2)経営者の感性高める手段
  1.経営者は常に異質であれ、善であれ。
  2.月に一度は、飛び込み営業をする。
  3.経営者は、地元の名士になるな。

3)自立する経営者に必要な7つ道具
  1.夢を持つ。  2.正直になる。  3.アドバルーンを上げる。
  4.冒険する。 5.常に全力投球。 6.責任は全て自分で持つ。
  7.良妻を持つ。 (+ 執念)

4)社員に楽しく仕事に取り組んでもらう方法
  1.欠点直すな、長所伸ばせ。
  2.提案は、全て採用せよ。
  3.全員に名刺を持たせる。
  4.給料は、平均はダメ、ピンとキリを言う。

感想:
 熱意のこもった口調で、2時間話し通されました。
中里社長のぶれない経営哲学から、経営者の強さを感じました。
厳しい事も言われると思いますが、社員の方との関係はとても良好な
様に感じました。小さな会社にしか出来ない経営を実践され大変勉強に
なりました。
 中里社長は、”いい加減は、話しですから。”と言われましたが・・・。

後は、著書をお読み下さい。

 
町工場経営の必勝発想法-生き残りのための44の法則

負けるな町工場-ハンデをプラスに変える発想法