ご注文の流れ
【真空チャンバーの作業工程】
①問い合わせ・見積もり依頼
メールやお電話などによるお客様からのお問い合わせや、お見積り依頼について迅速にお答えいたします。 真空製品のフルオーダーで図面がない場合、あらかじめ質問事項のご回答を用意していただければより早いお見積り対応が可能になります。 |
②仕様決定・契約
図面をもとに加工方法や精度を踏まえてお見積りいたします。 製品の仕様・価格・納期などの条件を十分にお打合せし確認したうえで契約いたします。 |
③真空チャンバーの準備
真空チャンバーの加工・製作に入ります。 ・製作用の図面を作成 ・治具作成の必要性の有無 ・材料取り 設計図面をもとに上記を平行して行っていきます。 |
④真空チャンバーの準備
CAD/CAMによるプログラム作成 |
⑤真空チャンバーの溶接前ブランク加工
門型MC、特に五面加工機を用いて、真空チャンバーの切削加工を行います。赤田工業が受注する真空チャンバーは ・有機EL ・太陽電池パネル ・液晶パネル ・半導体製造関係 のステンレス真空チャンバーが多いのが特徴です。 これら真空シャンバーは同軸度、同心度などの加工精度に精密な加工を要求され、当社ではお客様の厳しい要求にお応えし、お客様にご満足のいただける品質の製品を提供しています。 当社の門型五面加工機は大型加工にも対応しており、大型で高精度な真空チャンバーの加工においては多くの実績を持っています。 |
⑥溶接
真空チャンバー、真空タンクの溶接はTIG溶接で行います。 材質はSS材、SUS等の溶接を行っており、溶接後はカラーチェックで検査をしています。 |
⑦焼鈍
真空チャンバーの加工による機械精度を出すために溶接加工後応力除去として焼鈍を行います。 |
⑧機械仕上げ加工
組みあがったチャンバーにOリング面、穴加工等のお客様の要求に沿った加工をします。 |
⑨仕上げ
機械加工の工程が終わると、機械加工では行えない部分を手仕上げにて加工します。 |
⑩検査
仕上げ終了後、図面通りの寸法、精度で製作されているか検査をし、検査を通った製品は処理工程に回されます。 |
⑪リークテスト
最終検査のリークテストにて漏れがないか真空度等がお客様の要求に沿うものかをテストします。 |
⑫納品
納期に間に合うようにお客様のもとに真空チャンバーを納品いたします。 |